COMPANY
会社概要

創立は1997年8月。時代は、「飲み水を買って飲むというそれまでの日本では未定着だった新規市場が夜明けを迎えようとしているところでした。それを牽引する大手飲料水メーカーは同時期に多数のミネラルウォーター製造工場を、山梨県北杜市に設立。私たち「じょうほく物流」は、このマーケットの今後の伸びを見込み、物流事業者としてスタートいたししました。

同業界は国内で定着したマーケットとしてシェアを拡大。認可取得の最小台数である5台のトラック輸送から開業した弊社も、所有トラックの台数を増やすことはもちろん、保管拠点として「韮崎物流センター」「甲府物流センター」を設立し、現在の姿での事業活動へと成長させていただいてまいりました。

我々受託事業者は、サッカーで例えるならお客様がGOALを決めるためのアシスタントであることが求められます。いかにGOALを決めやすいシーンを作り出せるアシスタントであるかを価値と感じていただく。そのためには常に信頼が必要であり、その信頼のためには誰が担っても必ず同一のサービスレベルを提供できるスキルの高さが重要です。

機械化がどれほど進めど、物流支援は人が行うサービス事業。物流サービスを端から端に見渡せば、「人」が求められるシーンが数々あります。そこで個々の技術や腕前の標準化をはかるべく「ISO39001」などの概念を中心にした社内標準化を常に意識し、「誰がやっても同レベルの物流サービス提供」をお約束し、責任を果たしていくことが弊社の使命であると考えます。

2020年、新型コロナウイルスによる人類史に残るパンデミックを経て、様々な産業の価値が再構築されました。物流においてはその社会的な価値が再認識されたと感じています。とはいえ物流業界は、まだその社会的地位を十分に引き上げられていないとも感じています。私たち「じょうほく物流」は創業以来積み上げたノウハウとプライドを基に、“ただの運び屋”で終わらない価値を提供し続けたいと考えます。そして従業員の皆が「じょうほく物流で働いている」ことを堂々と誇ることができる企業となるべく、未来を切り拓いていまいります。

今後とも末永くご支援を賜りますようお願い申し上げます。